【仙台市】不動産買取の相談をする業者の選び方・土地の売却方法

【仙台市】不動産買取の相談をする業者の選び方・土地の売却方法

不動産買取など不動産の売却は、多くの方が初めて経験するものです。

どうやって業者を選べばいいのか、どのように売却が進んでいくのか、本当に売却できるのか、いくらで売却できるのかなど不安に思うことも多くあるでしょう。

この記事では、仙台市の不動産会社である株式会社H.H.H.が、不動産買取業者の選び方や、不動産買取と仲介の違いなど、不動産の売却に関する様々なことを解説いたします。

不動産買取を相談する業者の選び方

不動産売却というと、ほとんどの方は広告を出して買い手を探す仲介の方法を思い浮かべるでしょう。実は、不動産にもブランド品や骨董品などと同じように「買取」という方法があります。買い手を探すのではなく、不動産会社に直接買い取ってもらう方法です。ここでは、不動産買取業者を選ぶコツをご紹介します。

買取とは

purchase

不動産を売却する場合、一般的には不動産会社と媒介契約を結んで買い手を探します。しかし「不動産買取」の場合は買い手を探しません。

不動産買取とは、売却する物件を不動産会社に直接買い取ってもらう方法です。不動産会社の提示する査定金額に納得すれば、すぐに売買契約が成立します。不動産会社は、買い取った物件にリフォームやリノベーションを実施した後に、自社物件として売りに出します。

広告を出したり内覧を行ったりといった販売活動をする必要がなく、すぐに現金化できることが特徴です。売却することを周囲に知られたくない方や、すぐに現金が必要な方におすすめの方法です。

気を付ける点は?買取業者を選ぶときのコツ

Tips

買取で不動産を売却することを決めると、買取業者を選ばなければなりません。買取業者はどのように選べばよいのか、選び方のコツを知っておきましょう。

相場を知っておく

不動産買取での売却は、すぐに現金が必要な切羽詰まった事情があるケースも多いため、安く買い叩かれてしまう危険性があります。あらかじめ相場を調べておくことで、買い叩きを防ぐことができます。

ただし、不動産買取での一般的な価格は相場の7割ほどです。相場どおりの価格では売却できないことも知っておきましょう。

査定金額の最も高い不動産会社を選ぶ

仲介で不動産を売却する場合には、査定金額で売却できるとは限りません。長期間売れない場合には価格を下げる必要がありますし、購入希望者から価格交渉が行われる場合もあります。しかし、不動産買取の場合は不動産会社の提示する査定額に納得すると、提示された金額ですぐに売買契約が成立します。

複数の不動産会社に査定を依頼し、査定金額の最も高い不動産会社を選ぶのもよい方法です。

買取保証も検討する

時間がかかっても少しでも高く売却したい場合におすすめなのが、買取保証です。

買取保証とは、まずは不動産会社と媒介契約を結び、買い手を探すための販売活動を行います。一定期間内に買い手が見つかった場合には仲介での売買を行い、ほぼ相場に即した価格で売却が行えます。一定期間内に買い手が見つからなかった場合には、あらかじめ決めてある価格で不動産会社に買い取ってもらいます。この場合には買取となるので、一般的には相場を下回る価格での売却になります。

買取保証は高く売れる可能性がある上に必ず売却できる保証つきなので、仲介と買取のよい部分をあわせもった売却方法といえるでしょう。

土地や建物など不動産の売却には買取と仲介がある

土地や建物などを売却する場合、買取と仲介という2つの方法があります。一般的には仲介で売却しますが、物件や売主の状況によっては不動産買取のほうがおすすめの場合もあります。

この記事では、買取と仲介はどのような違いがあるのか、メリットとデメリットについても解説します。買取と仲介の違いを理解して、どちらで売却するのかを検討してみてください。

買取と仲介の違いとは?

difference

不動産に詳しい方でなければ、買取や仲介といわれても何が違うのかわからない方も多いでしょう。買取と仲介では、どのような違いがあるのか解説します。

買い手が違う

仲介では広告を出して購入希望者を探します。購入希望者は主に自分の居住用として購入する個人の場合がほとんどです。しかし、不動産買取では不動産会社が買い手になります。

売却期間が違う

仲介では買い手が見つからなければ、売買契約が成立しません。そのため、買い手を探すための期間が必要で、すぐに見つかる場合もあれば何年も買い手が現れない場合もあるのです。不動産買取の場合には不動産会社が買い取るので、買い手を探すための期間は不要です。

売却価格が違う

仲介の場合には、ほぼ相場に近い価格での売却ができるでしょう。また、売れるかどうかはわかりませんが相場より高い価格で売り出すことも可能です。しかし、不動産買取の場合は一般的に相場の7割ほどの価格での売却となります。

買取と仲介のメリット・デメリット

purchasing and mediation

不動産を買取か仲介のどちらの方法で売却するか迷ったときには、それぞれの売却方法のメリットとデメリットを比べましょう。

まずは、買取のメリットをご紹介します。

買取のメリット1:すぐに現金化できる

査定金額に納得すれば、すぐに売買契約を結べます。すぐに引き渡しが可能であれば、短期間で現金を手にすることができます。

買取のメリット2:周囲に知られずに売却できる

不動産買取の場合は購入希望者を探す必要がないため、広告を出すなどの販売活動を行いません。そのため、周囲の人に知られずに売却まで進めることができます。借金や離婚など、売却する理由を周囲に知られたくない場合におすすめです。

買取のメリット3:仲介手数料がかからない

不動産会社が買い手となるため、仲介手数料が発生しません。不動産の種類によっては仲介手数料が高額になるケースもあるので、仲介手数料が不要だということは大きなメリットといえるでしょう。

買取のメリット4:契約不適合責任が免除される

不動産を売却する場合には、契約不適合責任が発生します。契約時に購入者が知らされていない不具合があった場合、売主にその責任が発生し、修繕費や損害賠償を請求されることもあるのです。しかし、不動産買取の場合は契約不適合責任が免除されるので、築年数の古い物件、事故や事件が起きた物件などの場合にはおすすめです。

続いて買取のデメリットをご紹介します。

買取のデメリット1:売却価格が相場よりも安くなる

不動産買取での売却価格は、一般的に相場価格の7割程度です。不動産会社は買い取った物件にリフォームやリノベーションを行い、自社物件として売りに出すことで利益を出しています。リフォームなどに費用がかかることを想定しているため、不動産買取の価格が相場より安くなってしまうのです。

買取のデメリット2:物件によっては買取できない場合もある

仲介では売れないような古い物件や、立地が悪い不動産、使いにくい形の土地なども不動産買取なら売却が可能です。それでも、必ず買い取ってもらえるというわけではなく、物件によっては断られる場合があります。

買取のメリットとデメリットはここまでです。ここからは仲介について見てみましょう。

仲介のメリット:高く売却できる

仲介であれば、売主が販売価格を設定できるため、不動産の種類によっては高く売却できる可能性があります。

続いて、仲介のデメリットをご紹介します。

仲介のデメリット1:売却までに時間がかかる場合がある

仲介で売却する場合には、広告を出すなどの販売活動を行って買い手を探します。物件によっては広告を出すとすぐに購入希望者が現れますが、何年も売れずに残っている物件もあります。また、せっかく購入希望者が見つかっても、住宅ローンの審査に通らなければ購入することができません。

仲介のデメリット2:売却することが周囲に知られてしまう

インターネットや新聞の折り込みチラシなどに広告を出すことになり、購入希望者は内覧のために物件を訪れます。家を売却することが周囲に知られるので、転勤や買い替えなどで売却する場合は問題がないですが、借金や離婚で売却する場合には不向きかもしれません。

仙台市で不動産買取の相談なら株式会社H.H.H.へ!

仙台市で土地や建物などの買取を依頼する場合には、まずは不動産会社に相談してみましょう。最初に相談に訪れた不動産会社で売却を決める必要はないので、気軽に相談してみてください。

株式会社H.H.H.は、仙台市に根付いた地域密着型の不動産会社です。お客様に合わせたご提案を行い、地域を知る不動産会社ならではの強みを活かせるよう心がけております。仙台市で不動産買取をご希望の場合は、ぜひ株式会社H.H.H.に査定をご依頼ください。

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